外国人が合宿免許に参加できる条件とは？必要な日本語レベルや書類をわかりやすく解説！外国人指導員がいる教習所もご紹介

2024.11.22

短期間で運転免許が取得できると人気の合宿免許。
日本で運転免許取得を目指す外国人の方も参加可能なのでしょうか？
この記事では、日本で運転免許取得を目指す外国人の方が、合宿免許に参加する際に必要な日本語レベルや書類の解説と、全国でも数少ない外国人指導員がいる合宿免許をご紹介します。
これから日本で運転免許取得を目指す外国人の方は、ぜひ参考にしてみてください。

合宿免許は外国人も参加できる

外国人の方が日本で運転免許証を取得する場合、運転免許センターの試験が難しいため、多くの外国人の方は自動車教習所の合宿免許に参加して日本の運転免許所得を目指します。

それでは、外国人の方が合宿免許に参加する際に必要な日本語レベルや、入校申込み時に必要な書類等について解説していきましょう。

合宿免許に必要な日本語レベル

外国人の方が合宿免許に参加する場合、基本的に日本語での日常会話が可能であれば参加できます。

しかし、せっかく合宿免許に参加しても日本語での会話や読み書きが上手くできず、なかなか運転技術が上達しなかったり、運転に必要な知識が身に付かないと悩む方が多くいるようです。

そのため、ほとんどの教習所では参加条件として日本語能力試験のN3レベル以上を参加の条件としています。

入校申込み時に必要な書類

外国人の方が合宿免許に参加するには、最低限、以下の書類が必要となります。

書類や条件に関する詳しい内容については各教習所にてご確認ください。

在留カード

合宿免許の期間中に在留期間が切れる可能性がある場合は、必ず更新手続きを済ませてから合宿免許に参加しましょう。

有効期限が近い方や更新中の方は、事前に教習所にお問い合わせください。

住民票

国籍、本人のみの記載があるもので、発効日から3ヶ月以内のものが必要となります。

運転免許証（所持免許がある方）

運転免許証に記載された住所と住民票の住所が異なる場合は、合宿免許に参加する前に住民票の住所に統一する必要がありますのでご注意ください。

本人確認書類（所持免許がない方）

健康保険証・パスポートいずれかの原本が必要となります。（コピー不可）

外国人指導員がいる合宿免許

ここでは、外国語の教材や学科試験だけでなく、外国人指導員がその国の言語で教習を実施している教習所をご紹介します。

日本語での会話や読み書きが不安な方は、ぜひ参考にしてみてください。

詳細については必ず各教習所にてご確認ください。

ほめちぎる教習所伊勢（旧三重県南部自動車学校）

中国人とベトナム人の指導員が複数人在籍し、それぞれの言語による教習を実施している全国でも数少ない自動車教習所です。

外国人指導員はみんなフレンドリーで、休憩時間には待合ロビーで教習生たちと一緒に話をしたり写真を撮ったりとアットホームな雰囲気も人気です。

教習所名	ほめちぎる教習所伊勢（旧三重県南部自動車学校）
住所	三重県伊勢市小俣町元町1648-10
公式サイトURL	https://gashukumenkyo.com/
外国人指導員	中国／ベトナム

Mランド益田校

教習所名	Mランド益田校
住所	島根県益田市安富町3330-1
公式サイトURL	https://mland-masuda.jp/
外国人指導員	中国

前橋自動車教習所

教習所名	前橋自動車教習所
住所	群馬県前橋市関根町二丁目1番地18
公式サイトURL	https://www.maebashi-drivingschool.co.jp/
外国人指導員	中国／ベトナム

南横浜自動車学校

教習所名	南横浜自動車学校
住所	神奈川県横浜市金沢区福浦3-11-1
公式サイトURL	https://www.nanyoko.co.jp/
外国人指導員	中国

静岡県セイブ自動車学校

教習所名	静岡県セイブ自動車学校
住所	静岡県浜松市中央区大人見町2510
公式サイトURL	https://www.kenseibu.co.jp/
外国人指導員	ブラジル

徳島わきまち自動車学校

教習所名	徳島わきまち自動車学校
住所	徳島県美馬市脇町馬木787-2
公式サイトURL	https://wakimachi-ds.co.jp/
外国人指導員	中国